みなさん、こんにちは。今日はC#を使ってCSVファイルに書き込む方法をご紹介します。CSVファイルは Excel で簡単に開けるので、データの保存や共有によく使われますよね。実は、C#を使えばCSVファイルの作成がとっても簡単にできるんです。プログラミング初心者の方でも心配いりません。一緒に学んでいきましょう!
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目次
C#でCSVファイルを書き込む基本
C#でCSVファイルを書き込むには、System.IO
名前空間にある StreamWriter
クラスを使います。これを使えば、ファイルに文字列を簡単に書き込めるんです。
では、実際にコードを見てみましょう。
using System;
using System.IO;
class Program
{
static void Main()
{
// CSVファイルのパスを指定
string filePath = "mydata.csv";
try
{
// StreamWriterを使ってファイルを開く
using (StreamWriter writer = new StreamWriter(filePath))
{
// ヘッダー行を書き込む
writer.WriteLine("名前,年齢,趣味");
// データ行を書き込む
writer.WriteLine("山田太郎,28,サッカー");
writer.WriteLine("佐藤花子,32,読書");
writer.WriteLine("鈴木一郎,45,釣り");
}
Console.WriteLine("CSVファイルの作成が完了しました!");
}
catch (Exception ex)
{
Console.WriteLine($"エラーが発生しました: {ex.Message}");
}
}
}
このコードを実行すると、mydata.csv
というファイルが作成されます。中身はこんな感じです:
名前,年齢,趣味
山田太郎,28,サッカー
佐藤花子,32,読書
鈴木一郎,45,釣り
コードの解説
- まず、
StreamWriter
を使ってファイルを開きます。using
ステートメントを使うことで、ファイルを自動的に閉じてくれるので安心です。 WriteLine
メソッドを使って、1行ずつデータを書き込みます。カンマで区切ることで、CSVの形式になります。- 最初に書き込む行は「ヘッダー」と呼ばれ、各列のタイトルを書きます。
- その後、実際のデータを1行ずつ書き込んでいきます。
try-catch
文を使うことで、ファイル書き込み中にエラーが発生した場合でも適切に処理できます。
さらに活用するには
実際のアプリケーションでは、データをリストやクラスで管理することが多いでしょう。そんな時は、ループを使ってデータを書き込むことができます。
List<string[]> data = new List<string[]>
{
new string[] { "名前", "年齢", "趣味" },
new string[] { "山田太郎", "28", "サッカー" },
new string[] { "佐藤花子", "32", "読書" },
new string[] { "鈴木一郎", "45", "釣り" }
};
using (StreamWriter writer = new StreamWriter(filePath))
{
foreach (string[] row in data)
{
writer.WriteLine(string.Join(",", row));
}
}
この方法なら、大量のデータでも簡単に書き込めますね。
まとめ
いかがでしたか?C#を使ってCSVファイルを書き込むのは、思ったより簡単だったのではないでしょうか。
StreamWriter
を使ってファイルを開くWriteLine
で1行ずつデータを書き込む- カンマで値を区切ることでCSV形式になる
これらのポイントを押さえれば、みなさんもすぐにCSVファイルを作成できるようになりますよ。ぜひ、自分のプロジェクトに活用してみてください。データ管理がグッと楽になるはずです!
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