この記事ではC#の画面レイアウトの作成方法について紹介します。これからC#でアプリ開発を始めたい方は是非、私の記事を参考に学習を進めてください。
前回はC#のプロジェクトの立ち上げ方(アプリを作成する準備)について解説しました。プロジェクトの立ち上げ方が分からない方は是非参考にしてくださいね。
【C#】プロジェクトの立ち上げ方を紹介 | (rakuten-tarou.com)
自己紹介
私は新卒でFAシステムの開発会社に入社した2年目エンジニアです。(2024年時点)
私はC#とVBを学習中なのでブログを見返す用のメモ代わりに活用しています。私の知識を共有し、皆様の学習のサポートとなれば幸いです。
前回はプロジェクトを立ち上げて終了して、そこから何をすれば良いか
イマイチ分かってないんですよね。
そうですよね。
まずは、画面のレイアウトを作成しましょう。
C#のWindowsフォームアプリケーションは初心者でも
簡単にレイアウトが作成できる作りになっています。
今回は詳しく解説するので真似してみてください。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
画面レイアウトを作成する
①ツールボックスを開く
画面レイアウトを作成するにはツールボックスを開く必要があります。プロジェクトを立ち上げたら下記の画像と同じような画面が表示されていると思います。
まずは、画面の上の方にある表示タブをクリックしてツールボックスを選択します。下記の画像の赤枠部分を参考にしてください。
ツールボックスを選択したら下記画像のようなWindowが開かれると思います。
コントロールを配置する
それでは実際にコントロールを配置します。今回は誰でもイメージできるようなボタンを配置します。「ボタンを押したら○○の処理を実行する」などアプリには必要不可欠な存在です。
ツールボックスの「すべてのWindows Forms」というタブを展開して『Button』という項目を探してください。
見つけ事が出来たら、ダブルクリックしてください。下記画像のように配置されると思います。これでボタンの配置は完成です。
次はテキストボックスを配置します。テキストボックスもボタンと同様に利用機会が多いコントロールです。ユーザー(利用者)が文字を入力する際に必要になります。LINEなどで私達は文字を入力して送信しますよね。文字を入力する部分がテキストボックスで送信ボタンがボタンのイメージです。
ボタンと同様にツールボックスから『TextBox』を探してダブルクリックします。
次にラベルを配置します。ラベルは先ほどのLINEのイメージで言うと、送信した後に表示される文章のイメージです。私達は文字を入力する事はできませんよね。画面にテキストを表示する役割です。
ボタンやテキストボックスと同様にツールボックスから『Label』を探し、ダブルクリックします。
デザインを整える
下記画像をご覧ください。
ツールボックスからコントロール(ボタン・テキストボックス・ラベルなど)をダブルクリックしたら画像のように位置調整してみましょう。
コントロールを選択して長押しをして移動する事ができます。
まとめ
今回は、画面のレイアウトを作成しました。コントロールはボタンやテキストボックス・ラベルに以外にもたくさんありますのでたくさん触ってみてください。
更に、コントロールは色や大きさを変えたり奥が深いので今後解説しますね。
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